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出産した年の医療費控除のやり方解説!過去5年以内なら間に合います!

こんにちは、ちょこパパです

前回、

この記事で出産した年の医療費控除について解説しました

子育てってお金が必要ですよね

税金を抑えて子育て資金を増やすためにお勧めするのは

  1. 出産した年の医療費控除の申請
  2. ふるさと納税

他にも控除はたくさんありますが、ほぼ全ての人に当てはまる、

やらなきゃ勿体ないものがこの2つになります

もくじ

出産した年の医療費控除の申請方法について解説します!

今回のお話は、

  • 確定申告をしたことがない人
  • 医療費控除のやり方が分からない人

そういう人向けの内容になっています。

確定申告を毎年している人にとってはあまり有用な内容ではないので、ここで記事を読むのをやめて大丈夫です!

確定申告をしたことがない人の大半は

  • 副業をしていない
  • 勤めている1つの会社から源泉徴収票をもらっている
  • 保険などの年末調整を会社でしてもらっている
  • 住宅ローンを払っていない

と思います。

今回は、その前提で解説します!

準備するもの

  1. 給与所得の源泉徴収票
  2. 医療費の領収書(交通費は領収書がなくても大丈夫!)
  3. 還付金の振込先がわかるもの
  4. スマートフォン(パソコンでも可)
  5. マイナンバーカード

えっ!?マイナンバーカードが必要なの!?

と思った方、大丈夫です!

マイナンバーカードがなくても申請はできます!

ただし、マイナンバーカードは今申し込むとマイナポイントが最大5000円分もらえるので、これを機会に申請した方が良いと思います。

マイナポイントも獲得上限人数が4000万人と決まっているので、申請が遅くなると

例えばちょこパパ家のような4人家族では

5000円分×4人=20000円分

のマイナポイントを取得し損ねてしまうのです!

なので、もしマイナンバーカードをまだ持ってないよ

という方は、これを機にマイナンバーカードの申請もすることをお勧めします!

医療費の計算

まずは、自分が本当に医療費控除を申請できるのかを計算します

申請するときに入力することになるので、ここではざっと計算してもらえれば大丈夫です

具体的には

  • 出産にかかった費用(入院費など)から42万円と差額ベッド代を差し引いた額
  • 交通費(公共交通機関のみ、領収書不要)
  • 妊婦、産後健診の費用
  • 緊急時のタクシー代
  • 母乳外来
  • 不妊治療費
  • 他の家族の医療費、通院にかかった交通費
  • 薬局で購入した医薬品の費用

これら費用を合算します

前回の記事でも解説しましたが、出産費用は全国平均で約50万円かかると言われています

42万円を差し引くと約8万円なので、交通費や他の費用で2万円以上の出費があれば医療費控除を申請できることになります

ちょこパパ家のお嬢ちゃんの出産は田舎の病院で、自家用車で通院していたので、交通費は含まれませんでした

ただ、お嬢ちゃんの時は無痛分娩で、その後も母乳外来も利用したりしたので、ちょこパパ家でも医療費控除は申請しています!

医療費控除の申請方法

医療費控除の申請方法は確定申告になります

確定申告と聞くと、その時点で拒否反応を示してしまう方もいるかもしれませんが、安心してください!

今回、この解説の対象となる人に関して言えば

確定申告は非常に簡単にできるようになっています!

確定申告の方法は

  1. マイナンバーカード対応スマホを使用して提出
  2. ID・パスワードを使用してe-TAXで提出
  3. 印刷して税務署に提出

この3つの方法がありますが、1のマイナンバーカード対応スマホを使用して提出する方法が最も簡単な方法になります!

2、3の方法で申請できる人はおそらくこの記事を読まなくても申請ができる人、もしくは申請をすでにしている人だと思いますので、2、3の方法に関しては今回の記事では説明しません

したがって、今回はマイナンバーカード対応スマホを使用して提出する方法を解説します


まず、自分のスマホが確定申告対応スマホなのか、確認します。

もし、対応していない場合には、ICカードリーダライタを購入するか、これを機に確定申告対応スマホに変更しましょう!

準備が整ったら、国税庁HPの確定申告書作成コーナーにアクセスします

国税庁HPのQRコード

そうすると、この画面が開かれると思います

この後は基本的には公式サイトの案内に沿って入力をしながら進みます

注意点は出産ではセルフメディケーション制度は使用できないので、

必ず医療費控除の方を選んでください!

また、医療費は直接入力する方が楽な場合が多いと思います

交通費などはまとめて入力することが可能です

確定申告の期間は、翌年の2月~3月中旬と決められていますが、医療費控除に関しては、確定申告の時期以外でも申請することが可能です

また、5歳未満のお子さんのいる家庭で、医療費控除を申請していなかった方に関しても遡って申請することができます!

医療費の領収書さえあれば申請することができるので、もし、まで申請をしていない方は申請すると払いすぎた税金が返ってきます(還付)

以上、医療費控除の実際の流れでした

脱税は犯罪ですが、節税は家族を幸せにする重要な手続きです

育児にはお金がかかるので、面倒と思わずに申請しましょう!

2020年12月13日 投稿  2021年1月5日 更新

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